どうでもええわ!

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ノイズをリソースに変えるために心がけているコト

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身の回りに起きる、あらゆる障害物をノイズと定義し、ノイズから避けたりするのではなく、ノイズをエネルギーに変換するコツを書きます。

 


『習得への情熱』という本において、チェスの天才でありながら、柔術を極めた著者ジョシュ・ウェイツキンは、チェスの対戦中にじっくりと考え込んでいる時にそれを邪魔するものとの付き合い方を述べている。

例えば、周囲の騒音や自分の頭の中で流れてしまう音楽、あるいは対戦相手の蹴りといったノイズに対して、それらを抑え込んだり、排除しようとするのではなく、すべてのノイズを自分のパフォーマンスの向上に活かすのだという。

並大抵のことではないと思うが、確かに重要な発想だと思う。

自分の力で変えられる環境の範囲なんて限られているわけで、"他人、動物、物音、騒音、天気、生まれ"、など、いつも何かの言い訳してまいがちなコトを、自分のパフォーマンスに生かさない手はない。

いかにノイズを味方につけるか

・まず重要なのは、「思い込み」

ノイズたちを悪いものだと思わない。工夫次第で良いものに変えられると思うことから始めたい。

ノイズに対して、負の感情を抱いたままではそれを味方につけることもできないでしょう。

・職場で愚痴ばかり垂れている人
・勉強中なのにミンミンうるさいセミ
・集中して映画の世界に入り込んでいるのにドンドンうるさい上の階の物音
・静かに眠りたいのに深夜に家の前の大通りを通るトラックの騒音
・ピクニックデートなのに突然の大雨
・大学の友達は仕送り暮らしなのに、自分は仕送りなしのバイト生活 などなど、
あらゆるノイズに対して負の感情を抱きがちです。

当然ですね、何かを頑張るため、何かを楽しむため、生きるための障害物になコトたちですから。

しかし、それらのノイズたちは、常にこれから生きていく上でも付きまとうものなので、好きになった方が得です。 (個人的にはこうしたノイズたちを言い訳にするかしないかが、こどもとオトナの差かなと思ったりします。)

オトナの中でも、こうしたノイズとうまく付き合っているように見えても、ただノイズに慣れたことによって、負の感情を抱かないだけで、自分にプラスに活用できている人はそこまで多くないような気がします。


・具体的にノイズをどうあつかう

では、実際にノイズたちをどう自分の味方にとりこむかですが、
私が普段から、癖づけているのが、「なぜ」と問うことによって、ノイズたちをアイデアや考えの養分にしています。

つまり、先ほど挙げたような、"愚痴、セミ、上の階、トラック、大雨、仕送りなしのバイト生活"、は一体なぜ起こるのかな、と考えるクセをつけるようになってから、いちいちイライラしたり、迷惑だなと思うことがなくなりました。

そうした負の感情がなくなるだけでなく、今はブログに還元できるので、ブログの記事のネタに生かせるな!という風にポジティブなものにもなりました。

もはや、あらゆるノイズは、ブログ発信、考えを深める、アイデアを生む、といった作業のリソース(資源)になったと「思い込んで」います。