僕が誰かにハマるパターンを自己分析してみた。
僕が好きな芸能人やYoutuberを挙げると、おぎやはぎ、霜降り明星、くるり、瀬戸弘司
などがいます。
自分がどうゆう理由で誰かにハマり、ファンになるのだろうとギモンに思ったのです。
そのパターンを分析すれば自分の理解につながるのはもちろん、誰かを魅了するためのヒントが得られるのではないかと期待して今回は記事にしてみました。
まずは図に簡単にまとめると以下のようになりました。
人にハマるパターンとして4段階のステップを踏んでいることに気づきました。
- TOUCH
- FIT
- DIG
- TOXIC
まずステップ1のTOUCHは、まずはその人と偶然にテレビやラジオで触れます。
偶然とはいえ、そのTOUCHに至るまでには様々な競争を勝ち抜いてきた人に限られるのでしょう。
きっと露出量が多いとか人気者であると、そのTOUCH率が高まるので、発信する立場になれば、キャッチーかつ発信量の多さが重要になります。
そうゆう意味ではSNSにおける炎上なんかも、TOUCH機会を増やすことにつながると考えれば悪くないですね。
しかし、このTOUCH段階で止まっている対象の人が大多数ですよね?
知っているだけにとどまっている芸能人、アーティスト、Youtuberはたくさんいるはずです。
そこでステップ2のFITがフィルター役を果たしているのです。
キャッチーでその人にTOUCHしたものの、自分の体質に合わない人だなとか、生きている世界が違うなとか自分にはFITしない人は脱落します。
僕の場合はここで全く自分とは異なる考えの人よりも、ある程度近い価値観や物の見方をしているな、と感じた時にFITします。
例えば、おぎやはぎの斜に構えた感じ、決してクラスのど真ん中にはいなかった僻み?目線にFITを感じます。
逆に発信側になれば、本来FITするはずの人を取りこぼしてはもったいないので、自分の価値観や世界観を素直に出していくことが大事。
次のステップ3は僕の性格かもしれませんが、FITのフィルターを通過した人については、より深くルーツやバックグランドを知りたくなります。
なので、自伝本を買ったり、より素の雰囲気を知れるラジオを聴いたりします。
これがDIG、つまりその人となりを掘り下げていくのです。
それはその人のアイデアはどっから湧いてくるの?とか、どうしてこうゆう芸風なの?とか、ミステリアスな部分をルーツから紐解きたくなるのです。
ですから、FITフィルターを通過しても、その人に人間的に興味深さを感じられなければDIGしようという気にはなりません。
ここまで来ると、もう抜けられないのです。
ステップ4のTOXICです。
中毒的な感覚で、その人の発する作品やコンテンツを消費したくなります。
ただDIGからTOXICに至る段階を必ず通過する訳ではなく、DIGした結果その方のバックグランドとアウトプットにつながりを感じられないとハマらないのです。
僕はクラフトビールが好きですが、あれは作り手の顔、作っている現場が見え、作り手の意図が分かった上で飲む作品としてのビールに満足するんです。
そこにはストーリーの一貫性があるので、一杯のビールからその背景までが頭に浮かぶのです。
発信者側となれば、自らのバックグラウンドに素直に向き合い、そのストーリーの上で生きていることが大事。
自分を知り、自分に正直であれ、といったところでしょうか。