Google検索するテクニック6選
Google検索で素早く効率的に、求めている情報にたどり着くためには大きく2つの力が必要です。
①検索キーワードの選び方
②検索オプションの活用
①の検索キーワードの選び方については、こちらの記事で記しました。
playball.hatenablog.jp
今回は、②の検索オプションの活用の方法を紹介します。
Google検索には、検索効率を上げるためのテクニックがたくさんあります。
その中でも実用度の高いテクニックを6つに絞りました。
詳細なテクニックはこちらに記載されています。
ウェブ検索の精度を高める - Google 検索 ヘルプ
ひとつケースを設定しましょう。
紅葉の秋。京都観光シーズンですので、京都旅行で紅葉の名所・嵐山の見どころについて、Googleで情報を集めて計画してみましょう。
AND 検索
こちらは普段から利用されている方もとても多いと思いますが、改めて整理しておきましょう。
利用されているといっても、無意識に使っていることが普通でしょうか。
「京都 嵐山」で検索するときは、以下の図の京都と嵐山の重なる部分の記事が出てきます。
つまり、京都と嵐山の両方のキーワードを含む記事が出てきます。
なので、「京都 嵐山 観光」でググれば、この3つのキーワードをすべて含む記事がヒットします。
OR 検索
OR検索は、「京都OR京都市」のようにキーワードとキーワードの間に、「OR」を入れて使います。
下図のように、複数のキーワードのうちのいずれか1つでも含んでいればヒットします。もちろん複数を含んでいてもOKです。
つまり、AND検索よりは検索対象は広くなります。
この図の緑と赤のすべての部分が含まれます。
OR検索は、単独での使用はあまり実用性はないのですが、先ほどのAND検索との組み合わせで威力を発揮します。
例えば、「嵐山でおいしいコーヒーが飲みたいなぁ」という場合は、
「嵐山 カフェOR喫茶ORコーヒー」と検索すれば、単に「嵐山 カフェ」と調べるよりも、幅広い検索が可能になります。
特定の語句を除外する
せっかくの京都・嵐山に行くからには、和風なスイーツが食べたい!でも、抹茶はちょっと苦手・・。という方もいるかもしれません。
そんな時に有効なのが、特定の語句を除外して検索する技です。NOT検索と言ったりもします。
除きたいキーワードの前に、「-」をつけるだけです。
「嵐山 スイーツ -抹茶」を検索すれば、抹茶を除いた、嵐山のスイーツ情報が得られます。
ワイルドカードや不明な語句を検索
ワイルドカードとは、トランプでいうジョーカーのようなもので、どんな役割も担えます。「*」アスタリスクマークを使います。
数学の「x」と同じ役割ともいえます。
例えば、嵐山の紅葉のキレイなスポットを、まとまった情報として調べたいときは、
「嵐山 紅葉*選」で検索すると、嵐山 紅葉10選とか嵐山 紅葉5選といったように、~選シリーズだけを調べられます。
要するに、「*」マークは、すべての文字に対応した文字なんです。
ソーシャルメディア検索
嵐山の色んな風景を写真で見てみたい。それに写真だけではなく、その写真を撮った人のちょっとしたコメントも見たい。
そうゆう場合は、インスタグラムやTwitterの記事を検索したいですね。
しかし、インスタもTwitterもアカウントを持っていないとアプリでの利用はできませんが、Google検索ではアカウントがなくても見ることができます。
「@Twitter 嵐山ANDお寺 」と検索すれば、TwitterのページがTOPに出てきます。
「@SNS名」のように、検索するだけです。
タイトル検索
タイトル検索とは、「allintitle:」を最初に加えることで、検索ワードを記事タイトルに含む記事だけを検索できます。
普通の検索では、記事のタイトルと、記事本文から該当の記事を検索しますが、タイトル検索では、記事タイトルのみに着目して検索します。
調べたいワードを記事タイトルに含むということは、そのことについてメインに扱っている記事のみを探せるのがポイントです。
嵐山に行ってから、さぁどんなお土産を買って帰ろう?というときに、
「allintitle:嵐山 おみやげ」と検索すれば、「嵐山」と「おみやげ」の両方を記事のタイトルに含む記事がヒットします。
OR検索と組み合わせて、「allintitle:嵐山 おみやげORお土産」とすれば、より広く検索できます。
このように、Googleではたくさんの検索効率を上げるためのアイテムがあるので、適宜うまく活用することで、検索能力がアップします。
とはいえ、今回紹介したテクニックは、あくまでもプラスアルファの技術です。あくまでも、適切なキーワードの使用が、上手な検索のカギを握っています。 その点は、こちらでまとめていますので、セットでご覧ください。
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