アサヒビール大山崎山荘美術館 自然と芸術をあびる
先日、秋の陽気に誘われて、アサヒビール大山崎山荘美術館にいってきましたのでレポートします。
「天下分け目の決戦」で有名な天王山がある、京都と大阪の境目に位置する大山崎エリア。
近くに住んでいるものの、足を運ぶキッカケがなかったのですが、大山崎駅を降りると、静かでありながらおしゃれなカフェや雑貨屋さんもあり、いい雰囲気でした。
なかでも今回は何とも魅惑的な雰囲気の漂う、美術館山荘を目指します。
阪急大山崎駅から、西に山に向かって少しばかり歩くと、木々に囲まれた山道が現れます。
もう少し、歩を進めると。
何とも洒落たトンネルがお出まし。
入場料の900円を払ってなかに。
この日は『有元利夫展-物語をつむぐ』という美術作品の展示が開催されておりました。
この先は撮影禁止のため、来てのお楽しみです。
本館に加えて、「夢の箱」、「地中の玉手箱」というあの安藤忠雄が設計した建築もあります。
本館内は、洋館といった感じで、まるで自分が映画の世界に飛び込んだかのような錯覚を覚える空間です。ガラスやドアノブなど細部に至る意匠が見るものを魅了します。
そして、「地中の玉手箱」は、打ちっぱなしのコンクリートの細長い階段に誘われ、地下に向かいます。
そこには、クロード・モネの「睡蓮」やピカソ作品が常設展示されています。
また、「夢の箱」では、今回は「有元利夫展―物語をつむぐ」の作品が多数展示されていました。
(有元利夫氏にすごく興味を持ったので、できるだけ早いうちに記事として紹介します)
都会的な喧騒から、駅から数分で離れ、自然と芸術に囲まれる時間が過ごせます。
テラス席からの眺望
美術館の詳細
公式サイト アサヒビール大山崎山荘美術館