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映画の「なぜ?」をもっと知りたい!町山智浩の映画解説


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映画が好きでよく見るけど、いまいち映画全体の意図がわからないとか、特定のシーンの意味が分からないといった経験はないでしょうか。 

そうした映画のモヤっと感を解消してくれる動画を紹介します。

 


映画評論家 町山智浩の映画解説です。

町山 智浩(まちやま ともひろ、1962年(昭和37年 7月5日 - )は、映画評論家、在米ジャーナリスト、コラムニスト。東京都出身。放送作家町山広美実妹。既婚者で家族は妻と一女[要出典]。 元編集者で宝島社勤務、出向して洋泉社、『映画秘宝』創刊後、退社し渡米。米国カリフォルニア州バークレー在住。 ガース柳下こと柳下毅一郎との対談コンビ「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」ではウェイン町山を名乗る。 アニメ、怪獣、おたくに関する執筆でも知られる。(Wikipediaより引用)

 

「映画塾」の魅力

町山智浩の映画解説のスタイル

映画評論家である町山智浩の真骨頂が垣間見れるのが、YoutubeWOWOWから公式に配信されている「町山智浩の映画塾!」という動画です。

この動画に出会ってから半年ほど経ちますが、映画の奥深さを強く感じさせられます。 

町山氏の映画解説の特徴は、映画の背景を客観的情報によって解説することです。


映像を見たままに感じたコトを述べたりするのではなく、あくまでも事実の説明がメインです。

例えば、監督の来歴、映画制作の過程、影響を受けている作品、影響を与えている作品、映像手法、個別シーンの背景・意図、映画そのもの意図、などを説明してくれるのです。

要は、映画のあらゆる仕掛けを暴いてくれるんです!

見る側としては、「そうか!あのシーンはそうゆう意味だったのか!」、「この映画の伝えたいことはそうゆうことだったのか!」という体験ができます。つまり、映画を「わかる」ことの楽しみを与えてくれるのです。


・「映画塾」の特徴

この「町山智浩の映画塾!」は、会場の聴衆にたいして語るスタイルと、画面に向かって町山氏が一人で語るスタイルの2つがあります。

さまざまなリンク作品、リンク俳優、リンク監督が出てくるので、ひとつの映画案内空間にもなっています。そのため、見たい映画を探している人にもピッタリだと思います。 


また1つの映画につき、「予習編」と「復習編」があるので、映画を観る前に予習編を、観た後には復習編を見ることによって、すぐに映画の答え合わせができますよ。

復習編を見る前に、自分の力でどこまでその映画を読み解けるかにチャレンジし、自身の映画力を試してみるのもありですね。


・映画選びのアイテム

映画のレヴューサイトで、匿名の誰ともわからない人の中途半端なレビューを見るより、映画のプロの説明を聞く方が100倍参考になるし、そこで推薦されている映画を観る方が良作に出会える確率も高いでしょう。

また、映画を点数で評価するサイトもたくさんありますが、結局その点数をつけているのは大半が映画素人でしょう。 
彼らは、見たものだけを感じて、良かった・悪かったと言っているコトが多い。その意味でも町山氏と比較すれば浅はかな見方だし、質の悪いレビューを100個読むより、町山氏のようなプロの意見を1個読む方が有益でしょう。


しげる的おすすめポイント


・映画を今までよりももっと深く楽しめる!
・映画のモヤっと感がスッキリに変わる!


【一番おすすめの解説】
あのよく分からない不思議な「2001年宇宙の旅」のすべての仕掛けが鮮やかに明らかにされます。